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冬の紫外線について知ろう!

TOPICS2021.11.18

お肌の敵と言えば紫外線!あなたはその「敵」についてどれくらい知っていますか?

 

私たちは紫外線について勘違いしていることがたくさんあります。

 

最近は「冬の紫外線」も油断禁物という認識が広まってきましたが、「冬の紫外線」と「夏の紫外線」はどう違うのでしょうか?油断してはいけないということだけ知っていても、正しい対処はできません。

 

せっかくなので紫外線について詳しく見てみましょう。

 

太陽光は紫外線だけではない!

空からふりそそぐ「太陽光」には、大きく分けて「紫外線」「可視光」「赤外線」があります。

これらはすべて電波で、波長の長さによって種類を区切られています。

目に見える波長が「可視光」です。可視光は物に当たって反射したときに「色」として見ることができます。

「紫外線」と「赤外線」は目に見えません。「紫外線」は波長が短すぎて、「赤外線」は波長が長すぎて人間の目では認識できないのです。

 

 

じりじり焼けていると感じるのは赤外線の影響

「日焼け=紫外線」というイメージのせいで、じりじり焼けるのを感じると紫外線のせいだと思う方が多いのではないでしょうか。

 

実は紫外線は見えない上に、人間には存在を感じることもできません

物に当たって温くなるのは赤外線の効果です。
冬になるとコタツや赤外線ヒーターなどでよく耳にするので、物を温めるイメージはしやすいのではないでしょうか。

 

くもりの日や冬にも紫外線はしっかりふりそそいでいる、とはよく聞きますが、体感としてピンと来なかったのもそのはずです。紫外線だと思っていた「太陽光の暑さ」は赤外線のせいだったのですから。

 

 

ではどうして私たちは感じることもできない紫外線から必死に肌を守るのでしょうか?

 

 

紫外線は3種類あります

存在は感じられないけれど、紫外線は確実に私たちの肌にダメージをあたえます。

紫外線は大きく分けて3種類あり、波長が短い順に「紫外線C波」「紫外線B波」「紫外線A波」と呼ばれています。

 

波長は、短い方がエネルギーをたくさん持っていて肌によりダメージを与えますが、長い方がなんでも通り抜けられて遠く深くまで届くという特徴があります。

 

紫外線C波

「紫外線C波」はUV-Cとも表記され、一番波長が短い紫外線です。

エネルギーはとても大きいですが、物を通り抜ける力が一番弱いため地表に届く前に「オゾン層」などでほとんど吸収されます。

 

「殺人光線」とも呼ばれるほど有害なこの紫外線、地表に届いたら大変です。

環境問題になっているオゾン層の破壊が進んだら、有害な紫外線がどんどん通り抜けてしまいます。環境問題は私たちのお肌にも直結していたのですね…

 

紫外線B波

「紫外線B波」はUV-Bとも表記され、地表に届く中で一番波長が短い紫外線です。

エネルギーは大きいですが、通り抜ける力が弱いためガラスや雲などは通れません

 

ここで豆知識ですが、太陽が位置が高いほど、太陽から放射された紫外線が雲や空気中を通る距離が短くなります。そのためUV-Bは太陽高度が高い正午に特にたくさん地表に届きます。

 

肌に到達したUV-Bは「表皮」にダメージを与え、赤い日焼けになり、表皮へのダメージは「しみ」や「くすみ」となって肌に現れます。

 

紫外線A波

「紫外線A波」はUV-Aとも表記され、一番波長が長い紫外線です。

通り抜ける力が強く、雲やガラスも通り抜けます。太陽高度が低く、雲や空気中を通る距離が長い冬や朝夕でもあまり減らず、ガラスがある家の中や車の中でもあまり減らずに届いてしまいます

 

肌に到達したUV-Aは「表皮」を通り抜けて「真皮層」まで届き、肌にダメージを蓄積し、黒い日焼けになり、蓄積した肌へのダメージは「しわ」や「たるみ」となって現れます。

 

 

 

冬の紫外線は要注意

私たちは、夏はじりじりとした暑さを感じるため外でなくても太陽の下に長時間いることを避けようとしますが、冬は太陽光を浴びていても気づかず、長時間当たってしまうことに要注意です。

 

先ほど学んだように、じりじりしなくてもUV-Aは夏と変わらず届いています。
そして冬は太陽高度が低いです。これは真横から紫外線を浴びる時間が多くなり、首や顔全体が焼けることを指しています。

 

さらに冬の特徴と言えば「乾燥」です。乾燥するとメラノサイトが活性化しシミ悪化因子が生成されてしまうため、乾燥すると紫外線の影響を受けやすくなると言われます。

 

冬には冬仕様の対策が必要なのです。

冬にも日焼け止めを塗るのはもちろんなのですが、紫外線の種類が変わるため、夏と同じ日焼け止めではもったいないです。

 

※UV-Aを防ぐ目安が「PA」、UV-Bを防ぐ目安が「SPF]です。

 

・日焼け止めはSPFは20~30、PAは++くらいのものを、顔全体と、首までしっかり塗ることをおすすめします。

・UV-Aはガラスを通り抜けます。家の中でも日焼け止めを塗ることをおすすめします。

・一番紫外線が強いのは10時から14時です。お昼の間はしっかり日焼け止めを塗り直すことをおすすめします。

・しっかり保湿をしてメラノサイトの活性化を抑えることをおすすめします。

 

 

また、ビタミンCはメラニンの生成を制御する効果があります。体の中からの紫外線対策としてビタミンCを摂取するのもおすすめです。

 

体の外と中からしっかりケアしていきましょう。

 

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それでは、冬の紫外線に負けないためにもこの冬は学んだことを活かしてしっかり対策していきましょう!

 

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