バレンタインが終わり、「自分のために買ったチョコレート」「友人と交換したチョコレート」「職場でもらったチョコレート」など家の中に一番チョコレートがあふれている時期ではないでしょうか。お店でも質の高いチョコレートをお得に買えるチャンスです。
今こそチョコレートの正しい食べ方を知って、健康的に摂取しませんか?
カスタマイズサプリメントPICKがチョコレートに含まれる栄養について詳しくお伝えします◎
チョコレートにはどんな栄養がある?
チョコレートにはポリフェノールやテオブロミンといった栄養素が多く含まれています。
これらは以前ご紹介したファイトケミカルの仲間です。ファイトケミカルは五大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)や、第六の栄養素(食物繊維)に次いで、第七の栄養素と呼ばれています。植物だけが持つ機能成分で、そのほとんどに強い抗酸化作用があります。
また銅やカルシウム・マグネシウム・鉄などのミネラル、ビタミンEやナイアシンなどのビタミンも豊富です。
これらはチョコレートの主原料であるカカオに含まれているため、効率よく摂取するにはカカオが70%以上含まれるハイカカオのチョコレートがおすすめです。
どんな良いことがある?
●オレイン酸…オレイン酸はチョコレートの脂肪分に含まれる脂肪酸で、不飽和脂肪酸の1つです。血液中の悪玉コレステロール(LDL)だけを減らして血液をきれいにしてくれます。
●カカオポリフェノール…血管を広げる効果があり、冷え性の改善や血圧を下げる働きを持っています。抗酸化作用では悪玉コレステロールが酸化して血管が細くなってしまう現象も防止してくれます。
●テオブロミン…カフェインの仲間ですが、興奮作用はカフェインほど強くなく、精神のリラックスや集中力を促進させる働きをもっています。
●ミネラル…特に含有量の多い銅はコラーゲンとエラスチンの合成を助ける働きがあり、美肌や美髪効果が期待できます。カルシウム・マグネシウムは体内でのバランスが大切なのですが、チョコレートはこのバランスが良いことが注目されています。
●ビタミン…ビタミンEは強い抗酸化作用、体内の脂質の酸化を防ぎ、血圧を下げ、悪玉コレステロールを減少させる働きを持っています。
正しい食べ方って?
良いことばかりに見えるチョコレートですが、注意点をしっかり知らなければせっかくの効果がだいなしです。
●特に知っておきたいのは、ハイカカオのチョコレートは栄養価が高い分脂質やカロリーも高いということです。コレステロールを減少させる栄養素も多く含んでいるため、適量であれば効果的に摂取できます。
→チョコレートは1日25g(板チョコ半分)(ココア2-3杯)。
●ポリフェノールの抗酸化作用は4時間で消失してしまうことも知っておきましょう。
→1日に数回に分けて食べる。
●夜は日中に比べると活性酸素が発生するリスクも少ないので抗酸化作用の必要性は日中ほどありません。食べたものが体にためこまれやすい時間のため、夜の摂取は控えましょう。
→夜は食べない。
以上を踏まえると、日中ちょっとした休憩のタイミングでハイカカオのチョコレートをちょっとずつ摂取すると、リフレッシュや集中力アップにもなり心も体も健康にしてくれるようですね。
板チョコ半分はやっぱりカロリーが気になるという方は、ひとかけらでも大丈夫です◎リフレッシュ効果や抗酸化作用は一時的なものなので、一口で十分効果を得られます。そのかわり、普段の食事で不足しがちなミネラルなどはサプリメントで補うなどの方法も上手な選択です。
どんなに栄養バランスを考えた食事でも、自分に必要な栄養素をすべてを食材のみで摂るのは難しいことです。
本当に必要な量を食材だけで摂取しようとすると、かなりの量となり内臓に負担がかかり、経済的負担も大きくなってしまいます。
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参考文献
meiji: チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究 中間報告
国立健康・栄養研究所:チョコレート、ココアの栄養価